遠野です!年が明け、いよいよ受験が近づいてきましたね。
コロナ禍で受験準備に支障をきたしている受験生も多いと思います。
難しい状況ですが、できる限りのレッスンをしていきましょう。
受験直前講習において、それぞれのジャンルのレッスンでやることは・・・
*受験前ですから、出来る限り多く模擬試験をしましょう!
今回はいつもの講習と異なり、模擬試験の回数を増やしています。
レッスンでできることが本番でできるかは、どれだけ緊張と上手く共存できるかによります。
この時期はとにかく模擬試験が大切ので、1回1回本番だと思って挑んでくださいね。
いつも通り、講習後に動画をお送りします。自分のパフォーマンスを前から撮影したものと、各ジャンルの講師のアドバイス動画です。
後日落ち着いて何度も見られるので、活用してください!
*今回の講習のバレエは「点数が取れる踊り方」を学ぶ!
クラレスのバレエレッスンは基礎からあまり離れないようにしていますが、
受験が近くなってきで、点数が取りやすいエッセンスをたくさん取り入れるレッスンにします。
基礎と見せ方のバランスは人それぞれなので、講師にはみんなの踊りをしっかり見ながら指導してもらいます。
「宝塚バレエ」や「受験バレエ」などと呼ばれることもありますが、普通のバレエとは少し違うと思ってもらった方が良いです。
バレエ歴が長い人には、新しい冒険だと思って受け入れてみてもらいたいと思っています。
*初心者が早く点数を上げられるのはジャズ
ジャズはね、受験生みんなそんなに上手じゃ無いんですよ(笑)。
年々2次試験のジャズの振りが簡単になっています。
採点するには受験生の実力の中央値を意識して振りを決めてくると思います。
みんなが踊れてしまったり、逆にみんなが踊れないほど難しかったら点数つけにくいですもんね。
バレエはレッスン歴が長い人もいて、なかなか点数を上げるのが難しいジャンルですが、
ジャズはみんな初心者なので、点数が取りやすいと思う。バレエ歴が浅い人は3月まで集中してレッスンをしてみましょう!
*一番緊張が表に現れやすい課題曲は、
「緊張すると自分はどうなるのか」を体験すること!
レッスンでどれだけ上手に歌えても、本番できなければ評価されないので、
緊張した自分を体験して、そこから具体的に対策を練っていくことが大切です。
新曲は、この時期すでに準備が終わっている人が多いので、あえて全員のレッスンは入れませんでした。
心配な方はオプションで新曲の少人数レッスンを受講可能ですので、ご自身の準備の進捗に合わせて考えてください。
*面接を制する人が受験を制する
面接は唯一1次から3次まで3回試験がありますから、面接に強いかどうかは合否を左右します。
「面接って容姿でしょ。レッスンで点数変わる?」と思うなら受験初心者ですね(笑)。
容姿や声や性格は、確かに変えられない部分もありますが、変えられるところもたくさんあるんです。
クラレスでは一人一人に全く違う面接のやり方を提案しています。それぞれ個性や売りや弱点が違うので。
講師の手腕によるところも大きいです。
オンラインでできることも多いので、このご時世ですから活用して面接準備していきましょう。
*最後まで諦めないで!
高校3年生は最後の受験だし大学受験と並行している子も多いので、
精神的にもスケジュール的にも大変だと思います。
でも高3は多く受かる、これまでの頑張りや、持っている可能性をきっと見てもらえる。
そう信じて最後の最後まで諦めないでほしい!4回目の受験でも高3初受験でも挑戦しましょうよ!
夢を抱いた自分の気持ちを無視しないでほしいなと思います。
何回も受験している人たち、メンタルが落ちたり、また不合格なのではと怖くなったり焦ったりすると思います。それは当然ですよね。
昨年の自分より1年分大人に成長していますから、怖さもわかってきます。
そういう時は・・・とにかく何も考えず踊りまくる!汗をかいて、ただただ踊ることだけに集中する。
たとえ踊りが苦手でも。忙しくして体力使っていれば、ある時ふっと心が軽くなる。
私もジェンヌ時代そうして乗り切ってきました。
考えるべき時と悩みが足を引っ張るだけの時とあるので、後者だと思うなら忘れて踊って!考えても仕方ない!
受験直前講習ではたくさんのインプットをして、2月中に整理して、ラスト1ヶ月に備えましょう!
私と新しく仲間入りした愛月ひかるは面接レッスン以外の時間もできるだけみんなの歌や踊りを見ているので、
何か相談事などあったら遠慮なく声をかけてください!受験直前講習、お待ちしています!
Classy Lessons
代表 遠野あすか