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講師トーク

【NEW!!】声楽講師トーク2019

 

声楽講師トーク2019

 

声楽講師トーク2019

遠野:講師トークで初めて同じジャンルを教えている先生たちのトークなんです!今日はよろしくお願いいたします!

川野名・音花:よろしくお願いします。

 

 

 

遠野:川野名先生はクラレスで教えていただくようになって1年経ちましたが、いかがですか?

川野名:初めは宝塚受験に求められる声楽のレベル感が掴めなかったのですが、受験を経てはっきりしました。だいたい音大声楽科レベルなので、中学生にとっては高いレベルですね。

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遠野:そうですね。年齢の割に求められる技術レベルは少し高いと感じます。

音花:まだ成長期で身体も出来上がっていないですから、人によっては難しいですよね。

川野名:男性でも女性でもホルモンバランスはとても声に影響するんです。

遠野:クラレスは中学1年生から通えますが、歌にはまだ早い子もいますよね。

川野名:そうですね。ただ、歌に慣れることと、難しいことを考えず自由に歌を楽しむということは早いうちからやってほしいなと思います。

音花:まだ幼いうちに無防備に自由に声を出して、声の可能性を広げられたら良いと思います。あとでしっかり発声を修正していけば良いと思うので。

川野名:確かに野生的に声を出していた方が可能性が広がるということはあると思いますよ。歌が好きという気持ちも早くから持ってもらえると嬉しいです。

遠野:そうですね。お風呂で大熱唱でも良いですよね(笑)。ただ合唱や子供ミュージカルなどでたまに癖がついてしまうこともあるので、早くから歌っている子はクラレスでの声楽レッスンも早めに始めてほしいですね。

川野名:そうですね。

遠野:コロちゃん(音花)はレッスンしていて何か思うことはありますか?

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音花:よく思うのですが、2名レッスンやグループレッスンで他の人が注意されていることを自分のものにできる人とそうでない人とがいて、そこにやる気や集中力の差を感じます。1回のレッスンにかける意気込みというか。

遠野:本当にそうなんだよね。タラタラ受講しているつもりはないんだろうけど、私たちから見るととても遅く感じる。そんなんじゃ劇団で生きていけないよね?

音花:はい(笑)。それにせっかく一緒にレッスンしている人がいるのだから切磋琢磨する気持ちがもっとあっても良いんじゃないかと思うんです。

川野名:僕もそう思いますよ。ヒントは他の人を見ることで貰えて、競いながら上達できる。そこを経て自分との戦いに移行していくものですよね。
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遠野:おっしゃる通りです。もっと貪欲にレッスンしてほしいですね。そのためにあえて個人レッスンでなく2名レッスンにしているので、もう1人が歌っているときは休憩・・・になってしまわないように時間を使ってほしいです。

音花:模擬試験でいろんな人の歌が聴けるので、そこで「あんな風に上手くなりたい」「何が違うんだろう」と、他の人でたくさん勉強してほしいです。

遠野:そうですね!模擬試験ですが、どんなことにトライしてほしいですか?

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音花:技術はもちろん見せてほしいのですが、「1番良い自分を見せる」という気合を持って歌ってほしいです。

遠野:模擬試験で歌いながら、1曲の間に自分に負けて心が折れていく子をよく見ませんか?それは試験官に見せないでほしいですよね。

川野名:いつも模擬はみんな緊張していますよね(笑)。ただ、緊張するのは当然で、みんな同じですから、試験官の前に立ったら舞台だと思ってもっと吹っ切ったら良いんです。

遠野:誰でも緊張しますよね?

川野名:僕も本番前は毎回緊張しますよ。

音花:私もです。支えてくれるのは腹筋と(笑)、ここまでしっかりやってきたという自信ですね。昨年度合格した子たちは模擬でも「腹をくくった感」を感じました。

遠野:「腹をくくった感」わかる(笑)。良い意味で捨て身で大胆な感じ。この模擬試験で見せてもらえると良いね。

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遠野:意外と苦手な子が多い新曲視唱について・・・

川野名:ピアノをやってきた人にとってはなんてこと無いものですが、ドレミファソラシドに慣れていない人には少し難しいみたいですね。減点方式だと思うので頑張ってほしいです。

音花:はい。新曲って本当に必要で、入試で新曲がなかった学年があって、そういう期は劇団に入ってから苦労してましたよ。楽譜が配られて他の学年はすぐに歌えるのに、ついてこられない子が多くてかわいそうだった。

遠野:ハモリも多いから、すぐに楽譜読めないと辛いよね。受験生のうちにしっかりやらないと。クラレスでは今年度4月から8月はかなり新曲のレッスンを増やしたので、模擬試験期待してます(笑)。
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遠野:まだ先の話しですが、課題曲が11月に出たとき、どうやって選曲したら良いでしょうか?

川野名:フィーリングはとても大切です。歌とは相性がありますから。

遠野:時々「歌の先生にこの曲でと決められたので」という理由で自分の意志なく曲を決めてくる子がいるのですが、最後に一人で歌うのは自分なんだから自分主体で選んでほしいなと思います。ビジターの子達は地方在住の子が多いので、私たちもどんな先生に普段習っているのかわからないことが多いのですが、時々先生の年代別でおっしゃることが違うなと思うことがあるんです。

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川野名:例えば60代70代の先生に習っているとして、その先生が習っていた先生は90代以上になりますよね。その場合、先生の先生は日本でしか勉強ができない環境だったと思われるので、そこは違いがあると思いますよ。まだ海外からのテクニックが入ってきていなかったんですね。年代はもちろん、どんな系統の歌を歌ってきたかでも違いがあり、良い先生を見つけるというのは本当に運もありますよ。特に地方の方では気軽に先生を変えられないということもあると思います。

遠野:最近では合わないと思ったら音大でも先生を変えられるとか・・・

川野名:そうです。昔は難しかったですが、今では可能です。「どんな自分になりたいか」が大切で、先生の指導が合わないと思うなら勇気を出して変えてみると良いと思います。

音花:セカンドオピニオンて大切だと思うんですよ。私自身複数の先生に習ってきましたし。

遠野:私も。

川野名:僕も同時に2人の先生に習っていました。

遠野:クラレスで声楽の先生を一人だけにしない理由がまさにそこで、1つのスクールで色々な先生に習えた方が得だと思うんですよ。合わないと思っても他の先生がいるし。私が好きな表現で、「富士山に登って頂上を目指すのに、静岡側からでも山梨側からでも良い」というのがあって(笑)、しっかりアドバイスを掴みながら色々な登山道にトライしても良いのではと思います!

音花:そう思います。

遠野:以前は蚊の鳴くような小さな声だった子を、このメンバーでレッスンして合格させ、学校に入ってからの歌の成績を1桁台にした事もあります。これからも情報を更新しながら、連携しながら素敵な歌い手さんを送り出せたら良いですね!

川野名:はい!頑張りましょう。

音花:はい!よろしくお願いします!

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