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講師トーク

神戸里奈 interview!!

2018年6月よりバレエレッスンを担当している神戸里奈さんに遠野あすかがinterviewしました!!

 

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遠野:神戸さん、今日はよろしくお願いします!

 

神戸:はい、よろしくお願いします!

 

遠野:神戸さんといえばバレエをやっている人なら皆さんご存知だと思いますが、あの日本を代表する有名なバレエ団でたくさん主役をされたり、海外に行かれたりと・・・。あまりに有名で、まさかクラレスで教えてくださるとは正直夢にも思っていませんでした!

 

神戸:いえいえ、宝塚を目指す皆さんと関われてとても楽しいです。

 

遠野:ありがとうございます!神戸さん、ちょうど宝塚受験生の子たちくらいの時にローザンヌでスカラシップ受賞されたんですよね?

 

神戸:はい。3歳でバレエを始めて15歳でローザンヌ国際コンクールに出場しました。

 

遠野:本当に凄いです。ローザンヌ・・・毎年テレビで見ています(笑)。バレエをやっている全世界の子たちの憧れの舞台ですよね。スカラシップ賞で世界のバレエスクールへ留学できるそうですがどちらだったんですか?

 

神戸:オランダです。3年間留学しました。そこから日本に帰ってきて色んな舞台に出させていただいて、その後チェコのバレエ団に入りました。

 

遠野:やはり数々の舞台で主役をされてきた方・・・というイメージが強いですよね。本当に華やかなバレエ人生・・・。プロのバレリーナとしてどんなことを大切にされてますか?

 

神戸:「役になりきる」っていうことですかね。「私」ではなく「役」が見えるようにということを大切にしてきました。

 

遠野:私もです!その考え方大好きで、遠野あすかより役が前に出るタイプのタカラジェンヌだったと思います。

 

神戸:オールマイティだったと伺っています!

 

遠野:いやいやバレエが苦手で(笑)。

 

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遠野:宝塚ってご存知でしたか?

 

神戸:もちろんです!私の先生が宝塚大好きで、DVDをよく貸していただきましたよ。生の舞台も何回か観に行っています。

 

遠野:意外です(笑)。バレリーナさんが宝塚観劇にいらしてるイメージがあまりなくて。

 

神戸:好きな方、多いと思いますよ!私もずっと興味を持っていました。

 

遠野:だったら良かった!宝塚受験って独特だし、受験生はみんながバレエ得意なわけではないし、こんなに活躍されてきた方が、プロでもなくバレリーナを目指してもいない子たちを教えてくださるかな?って思っていたのでダメ元でお声がけさせていただいたんです。正直・・・どうして引き受けてくださったんですか?(笑)

 

神戸:私は生の舞台が好きで、「その日の姿」を生で観たり観ていただいたりというのが大好きでずっとやってきたので、ジャンルは違う舞台でも、照明を浴びてお客様の前で演技をすることについて、技術だけでなく精神面でも何か伝えられることがあるんじゃないかなと思ったんです。宝塚の方って、とても自信に溢れていて魅力的で、こちらがエネルギーを与えてもらえる存在だから、そんなタカラジェンヌになりたい!と思っている子達に私はないかできないかなと興味を持ちました。

 

遠野:ありがたいです・・・!実際クラレスでレッスンしてみてどんな印象を受けられましたか?

 

神戸:まず宝塚受験の振りを見て・・・短い曲の間に色んな要素をワルツに詰め込んでるから難しいなと思いました。独特ですよね。

 

遠野:そうなんです。昔はアダージオとグランワルツ、2曲踊れたんですが、時間短縮のためか?全てをワルツに詰め込んで・・・という感じになっていますね。クラレスの生徒にどんなことを注意して踊って欲しいと思いますか?

 

神戸:受験でもレッスンでも、プロの舞台であっても、観る人は必ず顔から観ると思うんです。とても足元が上手かったり下手だったりしたら下から見てしまうことがあるかもしれないけど、手の使い方や顔や首の角度などでどういう風に見せるかというのがどれだけ大事かということをわかってバレエを踊って欲しいなと思います。

 

遠野:バレリーナが受けるオーディションの時はどんな感じなんですか?

 

神戸:テクニックを披露するという面もありますが、「レッスン」や「オーディション」という感じで踊るのではなく、「この人が舞台で踊ったら・・・」というのを想像させる踊りにすることが大事で、そこは宝塚受験と同じだと思うんです。

 

遠野:なるほど・・・!

 

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遠野:レッスンの時に意識して欲しいことは何ですか?

 

神戸:とにかく姿勢が大切です!かかとの上に骨盤をおいて、延長線上に肩があって・・・という基本の姿勢を常に意識して欲しいです。美しさを引き出し、引き立たせてくれる大切な要素ですね。

 

遠野:年齢的に子供の体型から身体が変化してくる時じゃないですか。体重のコントロールができなくなってしまったり、自分の身体の変化に戸惑うことが多い年齢だと思うのですが・・・。

 

神戸:私も初めて親元を離れた時、体重コントロールができなくなったことがありました。だんだん自分で食べる量のコントロールとか、レッスンした分だけ栄養を摂らなくてはいけないとか、勉強してできるようになりました。良いものを選んで食べて欲しいです。お水もよく飲むこと。そうすれば代謝も上がりますよ!

 

遠野:突然腿の外側に筋肉がつきすぎたりという悩みを持つ子もいますよね。

 

神戸:例えばターンアウトする時にお尻が引けていたりすると腿を使ってしまいますね。骨盤を立てているかなど、やはり基本の姿勢を大切にしているかで体型も変わると思います。

 

遠野:近道はないんですね。基本は大切なんだな。・・・と言いながら、少しでも早くバレエがうまくなるコツがあれば教えてください(笑)。時間をかけてバレリーナにするのではなく、短期間で踊れるように育てないといけないから。

 

神戸:振りを早く覚える(笑)。自分の中でリズムを歌いながら覚えるとか。毎回1回で覚えるようにするとだいぶ違うと思いますよ。

 

遠野:はい。これを読んでドキッとした子がたくさんいると思います(笑)。あと、受験ではとても足が上がるとかジャンプが高いとか、わかりやすく身体能力の高さをアピールできると点数に繋がりやすいと思うのですが、「これを毎日したら良いよ!」というようなことはありますか?

 

神戸:地味ですが、毎日必ずお家で柔軟を続けることですね。無理矢理というより、ピリピリ痛いかなというところでゆっくりやる方が良いです。「きつめに短時間」や「週何回」とかではなく、ひたすら毎日。市販のストレッチ本を参考にしたら良いんですよ。

 

 

遠野:ありがとうございます。それでは最後に受験生にメッセージをいただけますか?

 

神戸:受験は「終わり」ではないと思うので、もっと先を見て、舞台に立つ自分を想像してレッスンしてください。そして人と比べないこと。例え落ちても「落ちる=まだ伸び代がある」と捉えて最後までやり切ってほしいです。頑張りましょう!

 

遠野:ありがとうございました!これからもレッスンよろしくお願いします!!

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