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講師トーク

壱城あずさ interview!!

2018年8月の夏期講習よりクラレスの講師に仲間入りの元星組男役・壱城あずさ(愛称: しーらん)に代表の遠野あすかがinterviewしました!

 

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遠野:しーらん(壱城)、8月からよろしくお願いします!実は3年以上前からしーらんにクラレスに来て欲しいと思って卒業を待ってました。

 

壱城:何となく聞いてました(笑)。よろしくお願いします!

 

 

遠野:早速ですが・・・しーらんはどんな受験生だったの?受験生時代や試験の日のことなど聞かせてください。

 

壱城:私3才から新体操をやっていて身体はよく動いたので、母の友人に勧められて高2で初めて宝塚を受けたんです。1次で落ちてあまりに悔しくて、1年間かなり頑張りました。新体操を部活やってたんですが、部長だったんですよ。高3の6月引退試合で、それが終わってから宝塚受験のことに集中しようと思ってたんですけど、声楽の先生に「それじゃ遅い!すぐにやめなさい!!」と怒られて。確かに遅いなと思って勇気を出して退部届を出しに行ったんですが、先生に受け取ってもらえず、部活の人たちにも「裏切り者!」くらい言われて引き止められたんですが、意思は固くて最後は先生の机に退部届貼り付けて辞めて来ました。

 

遠野:ドラマチック!クラレスの子でも部活やバレエの発表会とか受験に関係ないことに縛られている子が多くて不思議で仕方ないんだよね・・・。受験だけに集中しないとね。

 

壱城:そうですよね。私は部活の人たちに迷惑かけたから絶対に落ちるわけにはいかなくて、必死でレッスンしたから受かったと思います。

 

遠野:受験の日のエピソードはある?

 

壱城:一緒に踊ったのが1つ下の宇月 颯(うづき はやて)だったんですよ。バレエめちゃくちゃ上手いじゃないですか。私バレエ1年しか習っていなかったので「この人には踊りでは負けるから、他の何かで勝負しなきゃいけない」と思って、音が始まったら決まってる立ち位置より前に出て、とにかく先生たちがこっちを見てくれるようにアピールして踊りました(笑)。最後のポーズなんて私が前にいたから彼女が見えなかったと思う。何年かしてとっちゃん(宇月さん)にその話をしたら覚えていて、「一緒に踊った人の気迫が凄かったから私落ちたなと思った。」って言ってました(笑)。

 

遠野:強いね〜(笑)。バレエ1年だと普通気後れして少し下がっちゃうよね。ハートが強いわ。

 

壱城:課題曲は、終わった後に試験のお手伝いで教室に入ってた本科生から「あなた歌すごくお上手ね!」って言われて「受かるかも!」と思いました(笑)。

 

遠野:なるほど(笑)。しーらんていつも気迫とキラキラ感がこれでもかっていうくらい前に出るよね。それをクラレスの子たちが見て取り入れてくれたらなと思うんだ。だから今後面接もレッスンして欲しいなと思ってる。

 

壱城:多分・・・面接・・・得意だと思うんですよ(笑)。

 

遠野:得意でしょ、間違いなく(笑)。面接はね、何人かの意見で方向性決めないと、いつも同じ一人がレッスンしてるとその人の好みとかが反映されちゃう気がするんだ。なので今後しーらんの面接レッスン楽しみにしてる!

 

壱城:頑張ります!

 

 

 

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遠野:さて、話は変わって、漠然とした質問なんだけどさ、宝塚に入ってよかった事ややりがいはどんな事でした?

 

壱城:一番よかったと思うのは、同期や上級生下級生、ファンの方たくさんの人との出会いですね。やりがいを感じてたのは、毎公演いろんな事に挑戦させてもらえる事です。

 

遠野:いろんな事やってたよね(笑)。

 

壱城:ダンスや歌やお芝居だけじゃなくて、立ち回りとか楽器とか・・・。毎回挑戦することがあったのは有難かったです!それに男役にはゴールがないから、そこにも常にやりがいを感じていました。

 

遠野: 本当に良い男役さんだったよ〜。ざっくりした質問になっちゃうけど、いつもどんなことを大切に舞台に立ってたの?

 

壱城:そうですね・・・、「品」ですかね。不良な感じの役が多かったので、特に品がなくならないように気をつけていました。普段の服から、稽古場での振る舞いまで。いつも自分を見ているもう一人の自分を作って、一歩引いて客観的に自分を見るように気をつけてましたね。

 

遠野:・・・凄いね、私そんなこと考えたことなかった(笑)。

 

 

 

 

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遠野:今日いられなかったりーちゃん(南風里名)から、しーらんに質問が。「宝塚受験に一番大切なことって何だと思いますか?」

 

壱城:入りたい気持ち!!

 

遠野:即答だね(笑)。受験落ちて、まだ次受けられる学年なのに諦めちゃう子とかいるんだよ。

 

壱城:え!何で??そんな感じなら初めから受けなかったら良いのに。自分で入りたいと思って受けたなら最後まで責任持って受けたら良いと思う。

 

遠野:現役やOGはみんな同じ反応するんだよ。結局やる気のある人が入るところなんだから、強いメンタルも才能のうちだよね。

 

壱城:宝塚は本当に本当に良いところだから、落ちても落ちても必死に頑張ってほしいです。夢を持つって素晴らしいことだし、宝塚は入ってからも夢を持ち続けられるところですよね。

 

遠野:うん、そう思う。レッスンの中で受験生にメンタルまで教えるのは難しいかもしれないけど、しーらんが長年培ってきたこととか、大切にしてきたことを受験生に伝えていってくれたら嬉しいな。私、宝塚は最低7年はいないと、宝塚についてわからないと思うんだ。下級生の頃って、何もわかってなかったよね?

 

壱城:そうですね!7年・・・10年じゃないですか?

 

遠野:そうかも。だからクラレスで教えるOGさんは長く宝塚にいて、新人公演の長もやって、挫折や苦労もして、幸せな宝塚生活送ってきた人が良いといつも思ってるのね。しーらんは下級生の指導にも熱いし、みんなから信頼されてるじゃない?だから3年以上しーらんを待ってたんだ!

 

壱城:うわ、光栄です。

 

遠野:本当に「やめ待ち」してた(笑)。しーらんの明るい性格やエネルギーで、受験生を盛り上げていくレッスンにしてくれたら嬉しいです。

 

壱城:はい!楽しみ〜!

 

遠野:よろしくお願いします!

 

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